ソーラー発電とオール電化
先に「ソーラー発電の流れ」を見ていただくと判りやすいのですが、ソーラー発電は日中しか発電しません。 年間の発電予想は函館南向きの家で、4.39kwで4612kwです。(京セラ公式サイト調べ) この発電で日中の電力は賄え、夜になると電力会社から電力を供給されるのですが、 オール電化住宅の場合、電気料金のご契約内容により一般の住宅につけるよりもメリットは大きくなります。 (※電力会社の料金体系によります。)また、一般家庭のCO2の削減幅も大きくなります。
●電力会社の契約により、さらに電気代が節約できる。
「ほくでん」にはオール電化に最適な昼に高く夜間に安くなる時間帯別料金の「ドリーム8」などの特別料金があります。
日中の電気代は高くなるのですが、ソーラー発電をしている場合かかりません。
また余剰電力がでた場合、もし買えば高く買う料金なので、高く売れます。
●住宅からはCO2の発生が削減される。
オール電化住宅により、電化調理、給湯、暖房がソーラー発電に変わり、化石燃料で発生していたCO2を大幅に削減できます。
その上で夜間は安くなり、ほとんどの生活機能が電化されているので、 通常のオール電化住宅よりも光熱費を削減できます。 さらに、エコキュートなどの給湯設備をあわせてお使いの場合、 夜間の電力の削減にもなり、最も効率よく電力を使用することになります。
給湯など、日中使用する電力もオール電化・エコキュートの併用により少なくなります。 そうなると、日中の発電量に応じた売電(電気を売る)量も多くなり、結果的にお得になるのです。 オール電化住宅は非常に便利ですが、今までのガス・灯油等が使われていた光熱費が電気代に含められ、 全体として電気代が大幅に膨らみます。一般の光熱費より抑えられるものの、大きな金額です。 ソーラー発電を併用することにより、電力会社との契約をより上手に活用できます。